大地震の発生率

2011年3月11日の東日本大震災以降、下記の図のように小さな地震の発生する確率が多くなってきました。

大地震の発生率


これは誰もが感じていることだと思いますが、小さな地震が発生する確率と大きな地震が発生する確率は比例する
『グーテンベルク・リヒターの法則』というものがあります。
そして2011年9月、地震研究所からこの『グーテンベルク・リヒターの法則』を用いた試算の結果、「大地震が4年以内に起こる確率は70%」という発表がありました。
この予測はあくまで目安であり、外れることもありますが、何も対策せず地震が起きてから後悔しない為にも危機管理の一つとして念頭にいれておきましょう。

また少し古いですが、2008年に地震調査委員会より発表された各地域別の大地震発生率があります。
あくまで目安ですが、ご参考ください。

各地域別 地震発生率
領域または地震名 地震規模
マグニチュード
地震発生率
10年以内 30年以内 50年以内
南海トラフの
地震
南海地震 8.4前後 10%程度 50%程度 80〜90%程度
東南海地震 8.1前後 20%程度 60〜70%程度 90%程度
三陸沖から
房総沖に
かけての
地震
三陸沖北部 7.1〜7.6 60%程度 90%程度 -
宮城県沖 7.5前後 60%程度 99%程度 -
三陸沖南部
海溝寄り
7.7前後 30〜40% 80〜90% 90〜98%
茨城県沖 6.8程度 50% 90%程度 -
千島海溝
沿いの地震
色丹島沖 7.8前後 5〜10%程度 50%程度 80%程度
根室沖 7.9程度 3〜7% 40%程度 70〜80%
択捉島沖 8.1程度 10〜20%程度 60%程度 80〜90%
日向灘沖
および
南西諸島
海溝周辺の
地震
安芸灘〜
伊予灘〜
豊後水道
6.7〜7.4 10%程度 40%程度 50%程度
日向灘 7.1前後 30〜40% 70〜80% 80〜90%
与那国島周辺 7.8程度 10%程度 30%程度 40%程度
相模湾
トラフ沿いの
地震
南関東の
M7程度の
地震
6.7〜7.2程度 30%程度 70%程度 90%程度
出展:地震調査委員会『全国を概観した地震動予測値図(2008年度版)』


各地域における今後30年以内に震度6弱以上の揺れに見舞われる確率
名称 30年以内
震度6弱の確立
名称 30年以内
震度6弱の確立
名称 30年以内
震度6弱の確立
札幌 0.5% 水戸 8.3% 奈良 16.9%
石狩 0.6% 宇都宮 0.3% 和歌山 35.1%
渡島 0.1% 前橋 0.9% 鳥取 0.8%
檜山 0.1% さいたま 12.1% 松江 0.8%
後志 0.1% 千葉 27.2% 岡山 9.1%
空知 2.0% 東京 11.4% 広島 10.2%
上川 0.03% 横浜 32.9% 山口 0.7%
留萌 0.3% 新潟 3.4% 徳島 46.5%
宗谷 0.5% 富山 2.5% 高松 21.4%
網走 1.7% 金沢 1.0% 松山 22.7%
胆振 0.1% 福井 1.4% 高知 54.3%
日高 32.9% 甲府 82.3% 福岡 2.3%
十勝 8.4% 長野 5.7% 佐賀 0.6%
釧路 17.5% 岐阜 8.1% 長崎 0.7%
根室 45.7% 静岡 86.8% 熊本 2.0%
青森 1.4% 名古屋 37.7% 大分 15.7%
盛岡 0.2% 62.5% 宮崎 13.3%
仙台 2.8% 大津 7.2% 鹿児島 3.7%
秋田 1.5% 京都 6.5% 那覇 15.3%
山形 0.8% 大阪 23.0% 神戸 8.2%
出展:地震調査委員会『全国を概観した地震動予測値図(2008年度版)』